この「あんこ博覧会」の舞台は、日本橋三越本店。
その名の通り、日本の和菓子文化を支えてきた“あんこ”を主役にした催しで、毎年この時期を楽しみにしているファンも多い、日本橋三越本店の名物企画のひとつです。
会場には、全国各地から集まったおよそ41ブランドが出展。
老舗の和菓子店から、洋菓子の技法を取り入れた新しいお店まで、世代もジャンルも越えた「あんこスイーツ」が一堂に会します。
今年のテーマは、「Thank you Berry much(サンキュー・ベリー・マッチ)」。
いちごをはじめとしたベリー系の素材と、あんこを掛け合わせたスイーツが多く、甘さの中に、ほどよい酸味が加わった、いまの気分に合う味わいが揃っているのも特徴です。
会場を歩いてみると、ずらりと並ぶショーケースに、「あ、これもあんこなんだ」と驚くようなビジュアルのスイーツが並び、和菓子というより、もはや“和と洋の境目がないスイーツ博覧会”といった雰囲気。
さらに注目なのが、その場で仕上げる出来立て・実演販売。
作る工程を目で楽しみ、香りを感じながら味わえるのは百貨店イベントならではの体験です。
そんな「あんこ博覧会」の中から、2月1日時点で楽しめる具体的なアイテムをいくつかご紹介します。
まずは、鎌倉の銘菓として知られる豊島屋(としまや)の「わっふるいちご」。
ふわっと焼き上げた生地に、いちご餡と甘酸っぱいジャムを合わせた一品で、この時期ならではの華やかさが感じられます。
続いては、なか又(なかまた)の「ふわふわわぬき あんバター」。
メレンゲを使った軽い生地に、北海道産小豆のつぶ餡とバターを合わせたスイーツで、あんバターブームを象徴するような存在です。
そして、出来立て感を楽しみたい方には、寒天工房 讃岐屋(さんきや)の「いちご餡ソーダ」。
あんこをドリンクとして味わうちょっと意外性のある一杯で、甘さと爽やかさのバランスが魅力です。
伝統の味を大切にしながら、時代に合わせて進化していく、あんこの世界。
その“いま”を体感できますよ。
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