府中市にある「東京都立小児総合医療センター」と、認定NPO法人「シャイン・オン・キッズ」が、このたび新たな連携協定を結びました。
その内容というのが、「ホスピタル・ファシリティドッグ」という特別なプログラムの強化なんです。

このホスピタル・ファシリティドッグというのは、簡単に言うと、病院に常勤している介助犬のような存在。でも単なる犬ではありません。
専門的な訓練を受けた犬が、臨床経験のある看護師さんとペアを組んで、入院中の子どもたちの治療や療養生活に寄り添っていくんです。
たとえば、手術室へ向かうときに子どものそばに付き添ったり、リハビリをサポートしたり、ときには辛い検査を励ましながら一緒に乗り越えたりします。

このセンターでは、2019年からシャイン・オン・キッズと一緒にこのプログラムを始めていて、これまでの6年間で、なんと400人以上の子どもたちとその家族、そして医療スタッフの心の支えになってきました。
ここで活躍しているのが、ファシリティドッグの「アイビー」という犬なんですね。
アイビーは毎日病院に出勤して、顔なじみの子どもたちと信頼関係を築きながら活動してきました。

さらに最近では、より多くの子どもたちにこの支援を届けようと、病院では初のクラウドファンディングにも挑戦。およそ2か月で目標の2倍以上、2,900人もの方から支援が集まりました。
そのおかげで、今までの「からだ病棟」に加えて「こころ病棟」にも2チーム目のファシリティドッグが導入されることが決まったんです。

今回の協定締結によって、東京都立小児総合医療センターとシャイン・オン・キッズは、これまで以上に力を合わせ、感染症対策や安全管理にも十分配慮しながら、活動の幅を全国に広げていくことを目指しています。
全国の小児医療機関におけるロールモデルとなる取り組みとして、今後ますます注目されそうですね。

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