子宮筋腫の治療法

DHCLifestyleCouncil、研究員の宮世真理子です。
今週は【子宮筋腫】について、麻布十番まなみウィメンズクリニック
今井愛先生にお話を伺っています。

大きさも症状も個人差が大きい子宮筋腫。
治療が必要かどうかはどこで判断するのでしょうか。
今日は「子宮筋腫の治療」について教えていただきました。

まず筋腫がどの程度の大きさになっているかを診ます。
筋腫がにぎりこぶし大以上の大きさになっている場合は
手術が必要と考えられています。

そのほか生理痛、過多月経、周囲の臓器への圧迫症状などが
強く出ている場合にも治療が必要となります。
筋腫を持っていてもサイズが小さく無症状の方も多いそうで、
その場合は特に治療をせず経過観察になるそうです。

子宮筋腫の治療には、生理をとめて女性ホルモンを抑える
「ホルモン療法」「手術による治療」があります。

ホルモン治療をしている間は筋腫を小さくして
症状をおさえることができますが、
治療をやめると閉経するまでは再発の可能性が高いそう。

ただ手術より体への負担が少ないので、これから妊娠を
希望している方や手術はちょっと抵抗があるという方は
こちらを選ぶ場合が多いそうです。

手術には筋腫のみを取り除く「筋腫核出術」と、
子宮全体を取り除く「子宮全摘手術」があります。

筋腫核出術では筋腫のこぶを取り除くので
一時的に治ったような状態になりますが、
何年後かに再発する可能性もあり、
全摘手術に比べると根治率は下がります。

どういう治療法を選ぶかは筋腫の状態にもよりますが、
本人の希望やライフプランを考慮することも大切。
もしもの時に相談できる、かかりつけのクリニックを
見つけておくことは大事ですね。

宮世真理子