耳鼻科で扱う子供の病気

DHC Lifestyle Council 研究員の柳原亜希子です。
今週のテーマは【耳鼻科で扱う子供の病気】

福岡市南区三宅にある、しらつち耳鼻咽喉科院長で、
九州大学医学部臨床教授の白土秀樹先生にお話を伺います。

耳鼻科にかかる子供に多いのが急性中耳炎
中耳炎にもいろいろ種類があるのですが、急性中耳炎は
小学校入学頃までに約7割のお子さんが
一度はかかると言われています。

急性中耳炎がなぜ子供に多いのか・・・
子供は鼻と耳をつなぐチューブ(耳管)が未熟!
ということが原因の一つ。

中耳炎は喉や鼻にくっついたウィルスや細菌が、
このチューブを通って耳の方に入り込んでしまい、
中耳腔で炎症を起こすもの。

実は子供の“鼻すすり”が中耳炎の原因になっているそう。
上手に鼻がかめない乳幼児は、特に急性中耳炎が
起こりやすいんだそうです。

特に1~2歳くらいまでの子供は免疫力が完全に完成しておらず、
保育園や幼稚園など集団保育でいろんな菌やウィルスを
互いに移しやすい環境にあり、鼻耳のチューブ・
免疫力の未熟さに加え、そういった周囲の環境も含めて、
小学校に上がる前くらいまでは中耳炎を繰り返しやすいそう。

できるだけ中耳炎にならないために、
鼻すすりのクセをなるべくやめさせること!
そして鼻をかむ時に勢いよくかみがちですが、
片方ずつ静かに、回数を多くかむクセをつけましょう。

上手に鼻をかめるようになれば、
中耳炎を起こす回数も減ってくるそうです。

明日は「子供の聞こえ」について伺います。

柳原亜希子