子供に多い鼻や喉の症状

DHC Lifestyle Council、研究員の柳原亜希子です。
今週のテーマは【鼻にまつわる症状あれこれ】
しらつち耳鼻咽喉科院長で、九州大学医学部臨床教授の
白土秀樹先生にお話を伺っています。

今日は「子供に多い鼻や喉の症状」について。

一番多いのはアレルギー性鼻炎、その他には扁桃炎、いびき、
子供独特の滲出性(しんしゅつせい)中耳炎などがあります。
子供特有の症状、これは身体の構造上の問題が大きいんだとか。

子供と大人は身体の構造が違います。
大人の場合、鼻と耳の管の通気も完成した状態ですが、
子供はいろんなスペースの発達が不十分で、鼻と耳のチューブ・
耳管も未熟な状態なので通気が良くありません。
また子供は鼻を上手にかむ事ができないので、
鼻をすすったりする事が中耳炎などには良くないそう。

でも心配はありません。
これは大人になるにつれて改善されていきます。

年齢と共に身体が成長する事で、不十分だったスペースが広がり、
全てではありませんが自然に解決することが多いそうです。

小学校ぐらいになると「痛い」とか「聞こえない」など
自分で伝えられるようになりますが、小さいお子さんは
うまく言葉で伝える事ができないので、ご家族が
小さなサインを見逃さないようにしてあげましょう。

「なんとなくいつもと違うな~」とか
「なんか表情がいつもと違うぞ?」など、
お子さんの仕草で読み取ってあげる事が大切だそうです。

これを医学用語で「なんとなく調子が悪い」=
「NOT DOING WELL」と言うそうです。

中耳炎などは身体がまだ未熟な時期に繰り返す子が多いので、
「新生児をお持ちのご家族は特にサインを見逃さないように」
と白土先生はおっしゃっていました。

明日は「鼻のケアの仕方」、教えていただきましょう。
お楽しみに!

柳原亜希子