手足がつる原因

DHC Lifestyle Council、研究員の吉田紗綾です。
今週は【手足がつるのはなぜ?】というテーマで、
四谷・血管クリニック、保坂純郎院長にお話を伺っています。

手足がつる原因は大きく分けて3つあります。

①運動不足または運動のしすぎ!

若い世代の場合、サッカーやテニスなど手足を激しく使う
運動中に起こりやすく、筋肉疲労が原因の1つと考えられます。
中高年になると、ジョギングやハイキングなどの軽い運動が
きっかけで足がつったり、睡眠中にいきなり足がつる・・・
といったケースが増えてきます。

②ミネラル・電解質のアンバランス!

電解質とは、主にカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、
カリウムなど血液中にあるミネラルイオンのこと。
これらのミネラルは、筋肉や神経の動きを調整しているので、
なんらかの原因でミネラルバランスが乱れると、
足がつりやすくなります。

③脱水・血流不足!

脱水状態になると、筋肉を拡張したり収縮したりする
自動調節機能が低下し、筋肉が収縮状態のまま元に戻れず、
足がつりやすくなります。また血流が不安定な場合は、
静脈の血液がいつまでも静脈の中に漂っていると、
乳酸がたまり、電解質のバランスが崩れてつりやすくなります。

寝ているときに足がつった!という経験、皆さんはありますか?

寝ている時に足がつる原因は、昼間たまった疲労や
電解質の不安定さが、夜になると表れてくるから。
また横になると足の甲とスネが一直線になり、
この状態が長く続くと感覚器官の働きが鈍り
足がつりやすくなってしまうんだそうです。

そのほか睡眠時の発汗によるミネラルの消費
体の冷えによる血流の低下など様々な原因があいまって、
寝ているときに足がつってしまうんだそう。

寝ている間に水分不足にならないよう、寝る前に
コップ1杯の水を飲むと予防につながるかもしれません。

明日は『手足がつる症状に潜む病気』のお話です。

吉田紗綾