「いざ食」主食編!

DHC lifestyle council、研究員の古賀涼子です。

STAY HOMEとは言え、ゴールデンウィークなので
新しいことにも挑戦したい!
今週は防災士でもある私が、いざというときの食事!
【いざ食】の作り方やコツをご紹介しています。
今日は「主食となるご飯や麺類」を効率よく調理する方法です。

こんな状況でも、自然災害は待ったなし。
でも、仮にライフラインが途絶えてしまっても、
カセットコンロとお鍋ひとつあれば、ひとまず何とかなります。

ここで重要なのが、ガスや水をいかに節約しながら調理するか。
そこで活躍するのが【ポリ袋】です。

ポリ袋は食材を中に入れて湯煎することで、
鍋を汚さずに茹でたり炊いたりすることができます。

これによって、洗い物が出ないだけでなく、
湯煎に使ったお湯を再利用することもできて本当に便利!
ただし、熱に強いポリ袋でなければNGです。

★熱に強いポリ袋とは★
外箱などに「高密度ポリエチレン」と書いているもの。

表示がなくて分からない時、見極めるヒントは見た目と手触りです。
湯煎にも使える高密度ポリエチレンは
「半透明でカサカサしている」のがポイント。

引っ張っても伸びにくく、硬い手触りなのが特徴です。
逆に透明でしなやかな手触りのものは高密度ポリエチレンではなく、
熱に弱いので、避けてくださいね。

★ポリ袋でご飯を炊く方法★

① ポリ袋にお米1合と水1カップを入れる

② 袋の中の空気を抜きながら口をねじり上げ、上の方でギュッと結ぶ
(これをしておかないと、加熱調理で膨張した袋が破れる)

③ 鍋の底に平らなお皿を入れ、その上にお米入りポリ袋を置く

④ お米の部分が浸るくらいまで、鍋に水を注ぐ

⑤ 鍋に蓋をして、中火で20分ほど加熱
この際に、別の袋を使用して、おかずも同時に調理できます。

写真では、高野豆腐のシンプルな甘辛煮を調理。
高野豆腐をそのまま袋に入れて、
砂糖・醤油・みりん・酒と出汁を注ぎ、湯煎。
(高野豆腐をお湯で戻さず煮るときは、
醤油を入れないと煮崩れることがあります)

10分ほど経過すると、袋が膨張しているのが分かります。

15分ぐらいしたら高野豆腐がふっくら!
お米にはまだ芯が見えます。

⑥ 20分後に火を止めたら、そのまま10分ほど蒸らす

これで完成です!

災害時には袋のまま食べれば食器を汚しませんし、
袋の上から握れば、衛生的におむすびを作ることもできます。

★パスタや蕎麦、乾麺を効率的に茹でる方法★

乾麺はしばらく水に浸すことで茹で時間が短くなり、
もちもち感がアップします!

パスタは麺全体が白っぽく、持ち上げるとくたっとなるくらい
2時間ぐらいを目安で、水にひたしておきましょう。
その後の茹で時間は、1〜2分ほどでOK。

乾麺のうどんなら15分ほど、蕎麦は5分ほど浸す程度でOK。
浸しすぎると、麺がボロボロになるので注意してくださいね。
茹で時間は3分くらいが目安ですが、
蕎麦は配合によって差が出るので、
こまめにチェックしながら茹でるようにしましょう。

どれもコツさえつかめばとても便利な調理法です。
Stay Homeの今こそ、一度試しに調理してみてくださいね。

明日は、簡単・美味しい・いざと言う時の食事
=いざ食の中でも「主菜のレシピ」ご紹介します。

古賀涼子