絵本で応援!新生活、女性に贈る一冊

DHC Lifestyle Council、研究員の古賀涼子です。

今月から正式に研究員デビューと言うことで、絵本専門士の受講生でもある私が最初にお届けするテーマは【絵本で応援!新生活、女性に贈る一冊】

絵本は子どものものだと思っていたら、もったいない!実は、経験を重ねた大人だからこそ深く染みるものも多いんです。

お話を伺ったのは、東京・表参道にある『こどもの本の専門店 クレヨンハウス』の馬場里奈さん。

今日は「慣れない環境で疲れ気味の新入社員の女性に贈る一冊」を選んで頂きました。

馬場さんがお勧めしてくださったのは、作・絵:荒井良二「あさになったので まどをあけますよ」(偕成社)

月曜、新入社員でなくてもどこか憂鬱な気分で朝を迎える人も多いですが、そんな方へ向けてのチョイスだそうです。

この絵本は、ページをめくるたびに様々な街に朝が訪れます。

自分が住んでいる場所の窓を開けた時、爽やかな朝の空気は清々しい気分になりますよね。

「この本を開くだけで、朝のそんな気分が味わえ、1日頑張れる気持ちになります」と馬場さん。

荒井さんの柔らかなタッチで、世界中に朝日が広がっていく様子に、なんとも胸がじんわり温かく、そして穏やかな気持ちになっていきます。

この絵本は作者の荒井さんが東日本大震災の時、明日への希望を込めて描いたもので、希望に満ちた朝はまたやってくるというメッセージも力強く感じることができます。

まさにいま、誰もが経験したことのない暗闇の中にいるからこそ、手にとって頂きたい絵本です。

古賀涼子