秋に多い子供の病気

DHC Lifestyle Council、研究員の吉田紗綾です。


今週のテーマは【子どもに多い病気、年間カレンダー】


有明こどもクリニック理事長、小暮裕之先生にお話を伺っています。

今日は『秋に多い子供の病気』のお話。

秋は気管支喘息になりやすいんだそうです。気管が狭くなって細いストローを拭いているような感じになり、呼吸が苦しくなったり「ゼーゼー、ヒューヒュー」という音が鳴ったり、痰が増えてきます。


ホルモンバランスの影響などから、咳は昼間より夜間や明け方に起こることが多いので、昼間は元気でも夜苦しそう…というときは喘息を疑ってみてください。

秋は台風が多く、気圧の変化が起こりやすい時期。だんだん寒くなって気温も下がってくるため、気圧と気温の変化が要因となって喘息が起こりやすくなるんだとか。

子供の気管支喘息はなかなか検査が難しいそうです。お子さんの症状・呼吸の音などで診断をしますが、病院に来る昼間はそんなに症状がない場合が多いのです。

夜中や早朝に咳が止まらない慢性的に繰り返す、など家族からの情報が大事になってくるので、日頃からお子さんの症状をチェックして、しっかり医師に伝えることが大事だということです。

また、秋は感染症の入れ替わり時期とも言われています。

夏は発疹が出る感染症が多いのですが、だんだん寒くなってくる秋は、マイコプラズマ肺炎RSウイルスなど咳や鼻水が出る感染病のリスクが高まってきます。


マスク、手洗い、うがい、栄養補給、睡眠など基本の予防がどんな感染症にも共通して大事になってきます。一年を通して心がけるようにしてくださいね。

明日は「冬に多い子供の病気」について伺っていきます。

吉田紗綾