”子供の病気”と油断してはいけない!大人にもうつる病気って?

こんにちは!DHC Lifestyle Council研究員の宮世真理子です。
先週から急に寒くなりましたね。
4年ぶりといわれる大雪、気温氷点下の最強寒波…外に出たくない日が続きました。

この気温変化の中、体調を崩してしまう方も多かったのではないでしょうか。
中でも小さな子供は季節問わず体調を崩したり、
保育園や学校でどうしても病気を貰ってきてしまうことが多いもの。
子供がかかってしまう病気は色々ありますが、
中には大人にもうつってしまう病気があるってご存知ですか?
今週ははそんな「子供から大人にうつる病気」についてお届けします。
お話を伺ったのは
みらいメディカルクリニック茗荷谷小児科
一般社団法人みらい予防医学振興会」梅香路敦子先生です。

まず子供から大人にうつってしまう病気として挙げられたのが
手足口病、溶連菌、RSウイルス、ヘルパンギーナなど。たくさんあって驚きました。
お子さんがいらっしゃる方だと耳にしたこともあるかもしれませんね。
今日は「手足口病」についてのお話です。

手足口病はコクサッキーA16やエンテロウイルス71が原因のウイルス性疾患。
流行時期は6月~9月の夏季。
”子供の3大夏風邪”といわれる一つで、感染者の約90%が5歳以下の乳幼児です。
感染経路は飛沫感染、接触感染、経口感染などです。

特徴は手のひらや肘・膝の裏、足の裏、お尻、口の中などに2~3㎜の水泡ができること。
初期症状として38度前後の発熱がある場合もありますが、2日ほどで解熱するそうです。
水泡には痛みやかゆみはなく1週間程度で消えてしまうのですが、
口の中の水泡が潰れて食べ物や飲み物がしみることで
脱水気味になる子もいるので要注意です。

この手足口病、大人にうつることはあるのでしょうか。
うつることはあるものの、基本的には軽い風邪症状で済んでしまうことがほとんどだそう。
ただしご年配の方や免疫不全の患者さん、妊娠中の方など
免疫力が低下している方だと重症化してしまう恐れもあります。
「子供の病気だから」と油断していてはいけないですね。
看病する際にはマスクの着用や手洗いうがいの徹底などを心がけましょう!

また、回復した後も口から1~2週間、便から2~4週間ウイルスの排出は続きます。
抱っこする時やおむつ交換の時などにはしっかり気を付けて下さいね。
明日は溶連菌について伺います。ぜひお聴きください!

宮世真理子