何故酔うの?乗り物酔いのメカニズム

こんにちは!「DHC Lifestyle Council」研究員の上野紋です。
今週は、筑紫郡那珂川町にあるたけすえ耳鼻科クリニックの武末淳先生に、
「乗り物酔い」をテーマに詳しくお話を伺っています。

平衡感覚を説明する上で医学的専門用語が必要なときも、
丁寧かつ分かりやすく解説してくださる武末先生。
その平衡感覚についての身体の仕組みを知った上で
今日はいよいよ、乗り物酔いの原因とメカニズムのお話でした。

乗り物酔いは、今まで経験したことがない刺激に触れたときに
脳が情報をうまく処理しきれず混乱することが原因になって起こるそう。
私たちの脳には、過去の経験や感覚を蓄積する力が備わっていて
経験したことのある刺激にはだんだん慣れてくるものだ、とのことですが、
過去に経験した情報とは違う刺激を受けると、うまく対処しきれず、
酔いという症状につながっていくのだそうです。

また、目で捉える視覚情報
耳の中で捉える立体的、直線的な動きの情報、
筋肉で捉える位置情報の3つがミスマッチなときも
脳がうまく処理できず、混乱するとのこと。

例えば電車で移動するとき、
身体は椅子に座って、いわば「止まった」状態ですが
車窓の景色は後ろへ流れていき
電車は上下左右に細かく揺れますよね。
このひとつひとつの情報が、ミスマッチにつながるとのことでした。

…ということは、ミスマッチを減らしたり脳に慣らしたりすることで
乗り物酔いを防いだり、克服したりすることもできるのだそう!
希望が見えてきましたよ…!!

明日は、具体的な乗り物酔いの克服ポイントをご紹介します。
どうぞお楽しみに!