春に多い子供の病気

DHC Lifestyle Council、研究員の吉田紗綾です。


今週のテーマは【子どもに多い病気、年間カレンダー】


有明こどもクリニック理事長、小暮裕之先生にお話を伺っています。

今日は 【春に多い子供の病気】について詳しく教えていただきました。

春は入園や進級など生活環境の変化で体調を崩しがちな季節なんだとか!特に0~1歳の乳児に多いそう。

乳児は家族とすごすことがほとんどで、集団生活をしたことがありませんよね。感染症に接したことがなく免疫もない中、保育園に行ったり、外の環境に触れることで、あらゆる感染症の可能性が出てくるのです。


気をつけたいのは「ヒブ」という肺炎球菌などの感染症。予防接種のおかげで最近は減ってきたのですが、全てを防ぎ切れるものではなく、肺炎や中耳炎を引き起こすこともあるんだそうです。

予防方法は手洗い、うがい、栄養補給、適度な運動、睡眠など当たり前のことばかり!

乳幼児はうがいや運動など、自分ではなかなかできませんが、物に触った後はしっかり手を洗い、よく食べてよく眠ることが大切なんです。

インフルエンザは冬の病気…というイメージがありますが、4 月に入っても注意が必要です。 冬は A 型が流行り、春は B 型が流行るんだそう。

その理由は、秋に予防接種を受けても、効果が切れてくる頃ということ、予防接種はもともとB 型に対して効果が出にくいことが挙げられます。


予防接種は時期を遅らせるより、通常通り秋に受けてA型に備え、B型が流行る春は予防に努めるのが良さそうです。

お子さんの感染症が大人に移ることはとても多いそう。看病をする中で触れ合う機会が増えるで、こまめな手洗い、うがい、消毒、あと同じタオルは使わない!など、家庭内で感染を広げないよう注意してくださいね。

明日は「夏に多い子供の病気」、詳しく伺います。

吉田紗綾