唾液のチカラ

こんにちは!DHCLifestyleCouncil研究員の宮世真理子です。
今週は【唾液のチカラ】というテーマで、あやクリニック歯科・皮ふ科
吉田亜矢先生にお話を伺っていきます。

唾液とは、耳下腺・舌下腺・顎下腺から口の中に分泌される分泌液。
大部分は水分ですが、電解質や酵素、粘液などが含まれています。

唾液が口の中でどんな役割をしているのかというと…

「口の中の粘膜の保護」「口の中の汚れを流す自浄作用」
「殺菌効果」「抗菌効果」「phの緩衝効果」「虫歯予防」

そして食事の際に食べ物を飲み込みやすくする働きや、消化をよくする作用も。
本当にたくさんの役割を担っているんです!

唾液には、何もしていないときでも自然に出てくる「安静時唾液」と
食べ物の味や匂い、咀嚼などの刺激によって出てくる「刺激唾液」があります。

美味しそうな匂いを嗅いだ時や、すっぱいものを食べた時にじわ~っと
出てくるのは、この刺激唾液なんですね~。

唾液は、正常な人で一日に1~1.5リットルも出ているんだそう!
意外と多くて驚きました。
でも加齢や生活習慣などによって減少してしまうこともあります。

唾液が少なくなると、口の自浄作用や殺菌作用などが弱まるため、
虫歯や歯周病になりやすくなったり、口臭の原因になることもあります。

口を清潔に保つためにも、健康を守るためにも、
唾液をしっかり分泌させることが必要なんです。

ただ、多ければ多いほどいい!というわけではありません。
あまりに唾液が多すぎる場合は「口腔機能低下症」の可能性もあるとのこと。

飲み込めないほど唾液が出たり、うまく食事がとれないなどの症状がある場合は、
一度医療機関に相談してみてくださいね。

宮世真理子