アトピー性皮膚炎とは?

DHC Lifestyle Council 研究員の柳原亜希子です。
今週のテーマは「アレルギー」。今日はアトピー性皮膚炎について、
福岡市南区屋形原にある福岡病院の、杉山晃子先生にお話を伺いました。

様々なアレルギーがある中で「アトピー性皮膚炎」は代表的なアレルギーの一つ。
私の姉もそうでしたが、小さなころからアトピーに悩んでいる、
という方も結構いるのではないでしょうか。

アトピー性皮膚炎とは「良くなったり悪くなったりを繰り返す慢性的な湿疹」のこと。
乾燥肌や皮膚バリアの低下が元になり炎症が起きますが、基本的な特徴としては…

・左右対称性である
・子供は主に肘の関節や膝の裏などに発生しやすい
・成人になると上半身メインに皮膚炎が起きる

そしてアトピーを悪化させる要因は「ダニやハウスダスト」「ストレス」
「睡眠不足」「汗」など。

特にこれからの季節は汗をかきやすくなりますが、そこで大事なポイントが!!
「かいた汗をそのまま放置しない」という事!
汗は抑えるようにこまめに拭きましょう。

そして気になるのは「遺伝的要因」
家族にアトピー性疾患がある場合は、やはり発症するリスクは高くなるのでしょうか?

先生曰く、家族にアトピーの方がいると発症のリスクは高くなるけれど、
必ずしも家族因子があるとも限らないそうです。
もともと私たちは「アトピー素因」を持っています。
それが子供の頃には落ち着いていていても、
何かのストレス因子がきっかけとなり、成人してから発症する事もあるのです。

アトピーの症状がある方は、「清潔を保つ事」「しっかり保湿をする事」
そして医師と相談しながら、ステロイドを上手に使う事を心がけましょう。

明日は「気管支喘息」について詳しく伺っていきます。

柳原亜希子