オペラを聴いたマウスは長生きする?!

DHC Lifestyle Council、研究員の柴田幸子です。
5月も半ば、五月病という言葉もありますが、
新年度の疲れが少しずつ出てくる時期でもありますよね。
今週のテーマは【健康力が上がる生き方】
「健康マニア、何が楽しい」の著者で、オックスフォード大学・
医学博士の新見正則さんにお話を伺っていきます。

新見先生といえば、2013年「イグ・ノーベル賞」を受賞されました。
イグ・ノーベル賞とは、ノーベル賞のパロディ版なのですが、パロディだけではダメ。
皆が笑えて、且つ何か訴えることが必要なんだそうです。
一万もの研究の中から選考されていますし、
選考者の中にはノーベル賞の方もいらっしゃるそうですよ。

受賞した先生の研究は、マウスにヴェルディの「椿姫」を聴かせたところ、
免疫制御細胞が働いて、生存期間が延びた!というもの。
この研究によって、音楽やにおい、運動など、
何かが免疫に影響しているということを全世界に発信したのです。

もちろん実験では椿姫以外の曲も試していますが、例えばエンヤの音楽ではダメ、
津軽海峡冬景色でもダメ、小林克也さんの英語でもダメ(笑)
断然、椿姫が良かったそう!

椿姫の何が良いのかは分からず。椿姫のCDを24時間流しっぱなしなので、
どのパートが良いかも分からないのですが、とにかく「何かが起こっている」と。
良い事を積み重ねた方が身体には良い、ということのようです。

この研究はマウスで試していますが、これは人間にも同じことが言えるのでしょうか。
例えばアトピーや喘息などはストレスが増せば悪化することが分かっていますし、
ストレスを減らすことが一番の健康力アップになるのかもしれませんね。

新見先生いわく「些細なことが大切」
「○○をすれば健康になる!」と思っている人が多いかもしれませんが、
1つの○○が良いから健康になるということはなく、
「小さな努力を積み重ねること」、これが重要なんだそうです。

個人差がありますから「自分にとって」良いこと、楽しいことをやる事!
自分にとって何が良いのか、まずはそれを見つけるところから始めてみましょう。
明日から「健康力」をあげるためのヒントを伺っていきます。

柴田幸子