血液のがんってどんな病気?

DHC Lifestyle Council、研究員の吉田紗綾です。
今週のテーマは「aya 世代に発症するガンについて知ろう」
フリーアナウンサーで医療ジャーナリスト、森まどかさんにお話を伺っています。

今日は、『血液のがん』について詳しくお聞きしました。

血液のがんは主に『白血病』『リンパ腫』が挙げられます。
ガンは大きく「固形ガン」と「血液のがん」に分けられます。
胃がんや肺がんなど臓器や組織に固まりとなってできるのが「固形ガン」
そして骨髄やリンパ組織など造血器、血液細胞が分解したり増殖したりする過程で、
一部がガン化して発症するのが「血液のがん」です。

白血病は、ガン化した細胞が急激に増殖する「急性」と、
ガン化した細胞がゆっくりと増殖する「慢性」に分けられます。
急性白血病慢性白血病は、病気の起こり方もしくみも全く違うものです。
「急性・慢性」という言葉は、病気の期間の長さで使われることがありますが、
白血病においては全く別のもので、慢性白血病は、
急性白血病が慢性化してなるものではないとのこと。
ただ進行すると、似たような症状が現れることがあります。

白血病やリンパ腫などの血液のがん、初期症状はあるんでしょうか?
急性の場合は、病状の進行が早く、急に症状が出る場合があります。
症状としては、熱が出たりダルかったり、風邪と区別がつきにくい症状が出るなど。
息切れ、動悸、貧血、アザが出やすい、鼻血、歯茎からの出血などが見られる場合も。

逆に慢性の場合は、初期はほとんど症状がないんだそうです。
ほかの病気を疑って病院で受診したときに、
たまたま血液検査で発見されることもあるそうです。

俳優の渡辺謙さんや女優の吉井怜さんが白血病を克服したことも知られていますよね。
血液のがんは治る病気なんでしょうか?
全身をめぐる血液の一部がガンになる病気なので、抗がん剤治療が中心となっています。
ガンの性質や広がりによっては、放射線治療と組み合わせる場合もありますが、
最近は新しい抗がん剤が研究され、治療も向上してきているそうです。

吉田紗綾