非常用持ち出しバッグについて

DHC Lifestyle Council プロデューサーの國澤恵理子です。
今週のテーマは「身近でできる防災対策」
日本防災士会、防災士の正谷絵美さんにお話を伺っています。

今日は「非常用持ち出しバッグ」について。
準備しようしようと思いながら、実はまだ何も準備してないのよね~
という方、けっこういるみたいです。私もその一人!

非常用持ち出しバッグはなぜ必要なのでしょうか?
災害に遭った場合、生活は日常から非日常に一気に変わります。
命が助かったあとの生活を繋ぐため、非常用持ち出しバッグが必要なのです。

政府が提唱している備蓄は3日分。
ここで勘違いしている人が多いのが、3日分の備蓄を全部非常用持ち出しバッグに
入れようとすること。いざ被災した場合、背負えるかどうかを考えてみて下さい。
重たくて持てない!では非常用持ち出しバッグの意味を成しません。

非常用と名前がついているので、とりあえず「命を守るために必要なもの」
優先して入れましょう。発災したとき、人は焦ります。
重たいものを持ち上げるより、手でパッと取り上げられる方がよいので、
2つに分けておくのも良いかもしれません。

水、処方している薬…これは大事です!
それからカップ麺などもいいけれど、ビスケットなど簡単なもの、
そして消費期限が長めのものを入れておきましょう。

正谷さんが被災地や避難所で気になったのは「入れ歯」そして「メガネ」
入れ歯を使っているお年寄りの方は、ないと食べることに苦労してしまいます。
予備の入れ歯、以前使っていた入れ歯でもかまいません。
メガネも以前使っていた物など、非常用持ち出しバッグに入れておくことを心がけましょう。

使い捨てコンタクトレンズを使っている人も、
水が使えない!手が洗えない!となった場合、不衛生な環境で使用することになり、
これは感染症のおそれもあるので、できればメガネの予備を
入れておくことをおすすめします!と正谷さん。

あと懐中電灯を準備している方は多いと思いますが、
懐中電灯は手をふさいでしまいます。そんなとき置き型のライトがあると、
夜のトイレの時など便利なんだそうです。
置き型、もしくはヘッドライト、首からぶらさげるライトなどがあると良いそうですよ。

非常用持ち出しバッグは準備してるけど、消費期限までは気にしていないというアナタ!
時々チェックして、入れ替えをすることも心がけてくださいね。

國澤恵理子