痔の治療も進歩している!

DHC Lifestyle Council 研究員の柳原亜希子です。
今週のテーマはお尻のトラブル「誰にも聞けない痔のお話」

症状があっても「病院に行くのは勇気がいるし、痔は手術をしないと治らないから…」
そう思ってなかなか治療に踏み切れないという方もいるのでは??

確かに「痔=手術」そんなイメージも大きいですよね。
しかし、近年の外科治療は劇的に進歩しているのです!
福岡市中央区渡辺通にある福田肛門外科医院福田ゆり先生に伺いました。

実は痔の治療で手術が必要な患者さんは、全体の1~2割程度なんだそう!
ほとんど方は生活習慣の見直しや内服薬、注射、坐剤で治る事が多いそうです。

中でも、新たな治療の選択肢の一つとして『アルタ療法』というものがあります。
従来は手術が必要だったいぼ痔に対して、メスで切ることなく
“注射をする事”でいぼ痔を固めて小さくし、脱出や出血症状を改善させるという方法です。

切らないで痔を退治できるとなると、身体への負担や痛みが随分と軽減されますよね。

とは言え、どうしても手術が必要な場合もあります。
仮に手術をする事になったとしても、以前は1週間くらいの入院が必要でしたが、
近年は注射を併用したりする事によって、1泊入院や日帰り手術も可能になりました。

これまで長期の休みが難しいと思って治療に踏み切れていない方。
薬や注射、短期入院で済むとなると、治療してみようかと前向きに検討できますよね!
施設によって多少の違いはありますので、クリニックで相談してみてください。

いざ治療をして「やった!痔が治ったぞー!」と安心して、以前と同じような
生活習慣や排便習慣を続けていると、痔が再発…という事にもなりかねません。
痔は一度完治したとしても再発の可能性がゼロになる、という事ではないのです。
完治した後こそ、以前の生活を見直し、痔にならないよう生活習慣を意識する事が大事です。

柳原亜希子