餃子に鯖にミルフィーユ!福岡の鍋いろいろ

DHC Lifestyle Council研究員の上野紋です。
今週は、もつ鍋と水炊きを中心とした福岡の鍋文化について、
自称・でぶグルメライターのくりしんさんに、1週間お話を伺ってきました。

今日は、もつ鍋や水炊き以外にもたくさんある、福岡の鍋料理のお話です。

全国的に話題になっているけど、実は福岡発祥という「ミルフィーユ鍋」
豚バラ肉と白菜を、ミルフィーユのように交互に重ね、土鍋に立てて煮込みます。
元々は福岡・春吉のもつ鍋店「やましょう」で
「やましょう鍋」として出したのが始まりなのだとか。
県外からいらした方に「実は福岡発祥で…」と紹介すると喜ばれそうですね。

一方、私も福岡と北九州に暮らしてしばらくハマったのが「炊き餃子」です。
福岡市大宮の「池田屋」が10年ほど前に始めて大ブレイク!
ちゃんぽんスープのような白濁スープで餃子を炊いて、小鍋などで出します。
今では福岡県内の餃子屋さんでも、焼き餃子・水餃子に並ぶ人気の高さ。
北九州式・鉄なべスタイルの餃子屋さんにもありますし、家でも簡単に作れます。

また、くりしんさんが今注目している鍋ものとして挙げてくださったのが
春吉にある「きはる」のサバしゃぶです。
五島のサバをはじめとした海鮮料理をいただくお店で、
サバしゃぶでは新鮮なサバを出汁にささっとくぐらせ、ポン酢でいただきます。
醤油とわさびでいただくお刺身とはまた異なり、
サバそのものの味を、じっくり楽しむことができるそうです。お酒も進みそう…!!

くりしんさんが、福岡のトレンド鍋と合わせて教えてくださったキーワードが
「小鍋仕立て」です。
最近は一人用の小鍋で提供するお店や、一人もつ鍋のお店も増えてきたようです。
「一度にいろんな鍋を少しずつ食べたい!皆であれこれシェアしたい!」
というニーズにも応えることができるようになったそうですよ。
たくさんの小鍋を並べ、味を楽しみながら家庭で再現するのも楽しそうです。

…と、今週は主に福岡市中心部の鍋文化についてご紹介いただきましたが
お聴きいただいた皆さんからの、北九州や筑豊、筑後の鍋情報もお待ちしています!
手軽な家庭料理から、専門店で味わう贅沢な味までバラエティに富んだ福岡の鍋。
年末年始の慌ただしさは続きますが、まだまだ冬は始まったばかりです。
あったかい鍋ものを囲んで、元気にお過ごしください!

上野紋