筋肉のロックとは?

こんにちは!DHC Lifestyle council研究員の宮世真理子です。
今週はのテーマは【ぎっくり腰ってどうして起こるの?】
「いぎあ☆すてーしょん白金台」最高技術責任者の鮎川史園さんにお答え頂いています。

昨日は腰痛の原因となる「筋肉のロック」について伺いました。
負荷や刺激から自分を守るためにぎゅっと硬く”ロック”されてしまう筋肉。
この「ロック」と「ぎっくり腰」はどう関係しているのでしょうか?

ぎっくり腰というと、急に起こるもの、突然起こるもの、というイメージですよね。
でも実は何もない状態から突然起こるものではないのです。

筋肉は一部が硬くロックされると、ロックされていない残りの筋肉を使って体を動かします。
しかし動かせる筋肉には負担がかかります。
ロックされる範囲が広がるほど、残りの少ない筋肉には大きな負荷がかかっていき、
一定量の負担を超えてしまうと、あるとき突然バチン!と
動けていた筋肉たちも一気に固まってしまう!という状態が起こります。
これがぎっくり腰なんです。
突然起こる!というわけではなく、負担が積み重なった結果だったんですね。

筋肉は不思議なもので、一定量の負担がかからないと痛みを感じないんだそう。
なので「腰が痛いな~」と感じたら、その時点で
自分が思う以上に負担がかかっているということ。
普段腰痛に悩んでなくても、突然ぎっくり腰になる方もいますよね。
知らず知らずのうちに負担が溜まっていた、ということなんです。

では、ぎっくり腰になってしまったらどうすればいいんでしょうか?

激痛が走って身動きもとれない!という場合は、とにかく安静にすること。
一番痛みが和らぐ楽な姿勢をとって安静にしてください。
ぎっくり腰は病院に行って治せるというものではなく、
診察を受けても基本的には湿布や痛み止めの処方になるそう。
無理をせずなるべく安静にして、痛みが引くまで休むようにしてくださいね。

ただ、痛みがなくなっても「治った」というわけではありません。
あくまで痛みが引いたというだけで硬くなった筋肉が戻ったわけではなく、
「いつでもぎっくり腰になりえる状態」であることには変わりないんだそう。
ぎっくり腰はクセになる…なんてよく聞きますが、繰り返す理由はそこなんですね。
痛くなくなったから大丈夫と油断せずに、より注意するよう心がけてくださいね。

宮世真理子