低血圧ってどういうもの?

こんにちは!DHC Lifestyle Council研究員の宮世真理子です。
今週は血圧をテーマに、いりたに内科クリニック入谷栄一院長にお話を伺っています。

今日は「低血圧」についてのお話でした。

低血圧はその言葉通り「血圧が正常値を下回っている」状態のことで
世界共通の基準として最高血圧100以下最低血圧60以下と定義されています。

低血圧から起こる不調としてはめまいや疲れやすさ、頭痛などですが
治療の基準というものはなく、
入谷先生のクリニックでも低血圧を治療する機会はあまりないんだとか。

低血圧には種類があり、他に原因となる病気がある「二次性低血圧」と、
はっきり原因がわからない「本態性低血圧」があります。
特別な病気がなく慢性的に血圧が低い本態性低血圧については、
とくに自覚症状がなければ様子をみて大丈夫とのこと。

一方、多いのは「起立性低血圧」です。
急に立ち上がったときにめまいや立ち眩みを起こしたり、
学校の朝礼などで倒れてしまったり…というもの。
私も立ち眩みはよくあるのですが、これは血圧の調整がうまくいかずに起こるもので、
日ごろ低血圧ではない方でも起こるそう。

不調を伴う低血圧の中には、薬の副作用によるもの、
自律神経やホルモンの異常によるものなど二次性低血圧の可能性もあります。
血圧が低く不調も続く場合、また起立性低血圧の症状も
繰り返す場合には一度、医療機関を受診してみてくださいね。

低血圧は比較的若い女性に多く、中でもやせ型で虚弱体質の方に多いそうです。
その理由の一つとしては女性ホルモンの影響。
女性ホルモンには血管を広げる作用があるので、男性より血圧が下がりやすいんだそうです。

低血圧の改善方法は生活習慣の改善です。
1日3食きちんと食べること、水分を積極的に摂ること。
カリウムの摂取を控えてタンパク質をしっかり摂り、有酸素運動で筋肉をつけましょう。
高血圧とは反対に塩分を適度にとることも効果的です。

病院に行くほどじゃないようなちょっとした不調でも続くとしんどいですよね。
毎日しゃきっと元気に過ごせるように、少し生活を見直してみてくださいね!

宮世真理子