多汗症の診断方法

DHC Lifestyle Council 研究員の柳原亜希子です。
今週は「多汗症」について、福岡博多駅前通中央クリニック
東郷智一郎院長にお話を伺っています。

毎日本当にうだるような暑さ!今年はまさに『酷暑』が続いています。
これだけ暑いとどんな人でも相当な量の汗をかきますよね。
昨日の先生のお話だと『多汗症はいわゆる重度の汗っかき』との事でした。
では『汗っかきと多汗症の境界線』はどのように判断するのでしょう??

多汗症の診断をする上で、最も大事な事!それは「本人の自覚症状」なんです。
異常なほど汗をかき「仕事や日常生活もままならない」という本人のストレスがあった上で、
「原因不明の局所的な発汗が6カ月以上続いている」という事を大前提に
クリニックでの診断となります。

では、ストレスを抱えるほどの自覚症状とは?
ここで広く使われている診断基準があるそうなので、参考にしてみて下さい。

1、 最初に症状が出るのは25歳以下である。
2、 左右対称に汗が出る。
3、 睡眠中は汗が止まっている。
4、 1週間に1回以上多汗の症状がある。
5、 血縁のある家族に同様の症状がある。
6、 多汗によって日常生活に支障をきたしている。

以上6項目のうち、2つ以上当てはまれば「多汗症」の診断となります。
基本的にこういった自覚症状が判断基準になりますが、その他にクリニックでは、
・ミノール法
・重量計測法
などの検査もあるそうです。とは言え、このような検査はあくまでも補助的なもの。
汗の量が何g以上であれば「多汗症」などと言った決まりは全くありません。

何よりもまずは「本人の自覚症状」が大事になります。
上記の項目に当てはまるな~と思ったら一度クリニックに相談してみてください。
明日は「多汗症の治療方法」についてお話を伺います。

柳原亜希子