博多からパリ・そして世界へ届けるチョコレート

こんにちは!「DHC Lifestyle Council」研究員の上野紋です。
今週は「チョコレートに恋をして」というテーマで
福岡市博多区・チョコレートショップの佐野隆さんとお送りしています。

「ゼロチョコ」がパリコレで高い評価を得た2014年、
チョコレートショップは、パリで開かれた「サロン・ド・ショコラ」に進出します。
「サロン・ド・ショコラ」は、いわばチョコレートの展示即売会。
世界中のショコラティエやパティシエが集まってブースを出すという
一般のチョコレートファンも業界関係者も注目するイベントです。

当時パリで修行をしていた佐野さんの娘・恵美子さんが
チョコレートショップとしてブース出展し、金賞を受賞!
これがきっかけとなり、恵美子さんは去年2月、フランス・パリに
LES TROIS CHOCOLATS PARIS(レ・トロワ・ショコラ・パリス)」
というチョコレートのお店をオープンしました。

パリといえばお菓子の都、そしてチョコレートの都ですよね。
恵美子さんが出店している地区にも、チョコレート店が多く軒を連ねているそう。
そんな場所で、作り手の個性を強みにした商品を…と考えて
香り高い山椒やほうじ茶、ゆず、味噌に阿蘇のミルクなど
地元の九州や日本の食材を使ったプラリネが販売されています。

去年10月には、ソラリアプラザに「レ・トロワ・ショコラ」日本1号店をオープン。
福岡とパリでは気候も湿度も違い、生クリームなど材料も微妙に違っていますが
恵美子さんがパリで作ったチョコレートの鮮度と美味しさを保ったまま、
空輸で福岡のお店に届けているそう。

私も試食させていただいたところ、
口に入れた瞬間に、それぞれの香りがふわっと鼻に抜けるんです。
「あ!これは山椒!」「ミルクだ!」と、味を最初にしっかり印象付けた上で
そのあとじっくりと、チョコレートのなめらかさを味わうことができます。

「チョコレートショップの特徴は、小さな子供までお年寄りまで食べられるクセのなさ」
とは佐野さんご自身の表現ですが、
3代目・恵美子さんが作る香り高いチョコレートには、また違う魅力がありました。

ちなみにパリのお店の名前「トロワ」はフランス語で「3」という意味。
佐野さんのお父さんである初代・源作さんと隆さん、そして恵美子さんの
3代の味を表現したいという願いが込められているそうです。

チョコレートにまつわる佐野さんのお話も、いよいよ明日まで!
最終日もどうぞお楽しみに。