日本でのチョコレートブームとバレンタインデー

こんにちは!「DHC Lifestyle Council」研究員の上野紋です。
今週は「チョコレートに恋をして」というテーマで
福岡市博多区にある有限会社チョコレートショップの代表取締役
佐野隆さんのお話をお届けしています。

初代であるお父さんが戦前から経営するチョコレートショップと
チョコレートの歴史を見続けてきた佐野さんは、
「チョコレートが日本に大きく広まったきっかけのひとつが
まさにバレンタインデーだったんです」と話します。

「バレンタインデーにチョコレートを贈って想い人に告白を!」
という広告企画を製菓会社が始めたのは、戦後・昭和30年代後半のことです。
その後、昭和40年代から50年代にかけてじわじわ広がっていきました。
当時のチョコレートは「人に贈るもの」だったんですね。
その後、生チョコブームによって「柔らかいチョコレート」が全国に広がり、
その後トリュフやパティシエ、ショコラティエブームへと続きます。
…と、並べてみると懐かしいですね、ブームの数々。

もうひとつ、チョコレートのブームの大きなポイントが「健康」です!
数十年前までは「食べすぎると太る」「虫歯になる」など
健康に悪いイメージを持たれやすかったチョコレートですが
ここ数年はポリフェノールが注目されたり、
高カカオ分、乳酸菌を加えたものなど「機能性チョコレート」が増えたりしたことで
健康的なイメージが一気に加速しましたね。
「これは大きな出来事です!チョコレートの楽しみが広がりました」と佐野さん。

佐野さん個人としては、甘いチョコレートがお好みだそうですが
カカオの産地やパーセンテージ、製法などのバリエーションが増えたことで
ひとりひとりが、味はもとより様々な観点で
好きなチョコレートを探せるようになったんですね。

明日は、佐野さんが手がけた機能性チョコレートのお話です。
どうぞお楽しみに!