何度も”再感染”してしまう?RSウイルスとは

こんにちは!DHC Lifestyle Council研究員の宮世真理子です。
今週のテーマは「子供から大人にうつってしまう病気」ということで
みらいメディカルクリニック茗荷谷小児科
一般社団法人みらい予防医学振興会」梅香路敦子先生にお話を伺っています。
今日は「RSウイルス」についてのお話でした。

RSウイルスは乳幼児の代表的な呼吸器感染症です。
毎年冬に流行して、乳児の半数以上が1歳まで、ほぼ100%が2歳までに感染します。
ウイルスの潜伏期間は4~6日。飛沫感染や接触感染で起こります。

症状としては発熱、鼻水や咳など普通の風邪のような症状から、重い肺炎まで様々。
低出生体重児(生まれた時の体重が2500g未満の子供)や心疾患、
肺疾患などのある方、また初めて感染した乳幼児は重症化のリスクが高いんだそうです。

重症化すると気管支炎や肺炎を引き起こし、呼吸困難などで入院が必要な場合もあります。
赤ちゃんがゼイゼイヒューヒューとと苦しそうに呼吸をしていたら要注意です。

なんとこのRSウイルスは免疫が獲得されないので、一生”再感染”を繰り返す病気なんです!
つまり大人でもかかってしまうということ。
それだけ聞くととても恐く感じますが、何度もかかるうちに症状は軽くなっていき、
大人では軽い鼻かぜ程度で済むことがほとんどだそう。
とはいえ子供からお母さんへ、お母さんからお父さんへ…と
家族中に広まってしまうのは避けたいですよね。

感染ルートである飛沫感染を防ぐため看病する時のマスクの着用、
手洗いとうがい、よく触るものの消毒など。
栄養と水分をしっかり摂って、免疫力の高い元気な体作りも忘れないよう心掛けましょう。

手足口病やヘルパンギーナと夏の病気が続きましたが、
RSウイルスの流行時期は正に今、冬!
これからの時期まだまだ油断せず気を付けてくださいね。
明日は一週間のまとめです。お楽しみに!

宮世真理子