鉄欠乏性貧血とは?!

2017/11/14(火) 『鉄欠乏性貧血とは⁈』
DHC Lifestyle Council 研究員の柳原亜希子です。
今週は『貧血と鉄分』をテーマに、たかひら内科クリニック
院長の高比良宏之先生にお話を伺っています。
“貧血”と言っても原因によって様々な種類があります。
その中でも、世の中の貧血の98%を占めているのが、この“鉄欠乏性貧血”。
その名の通り“鉄分不足”によって引き起こされる、いわゆる最も一般的な貧血と言えます。

“鉄欠乏性貧血”は、赤血球の中の酸素を運ぶ役目のヘモグロビン…
その主成分である鉄が不足する事によって赤血球が作られなくなり、
貧血を引き起こします。

鉄不足の主な原因としては。

・女性は生理によって毎月一定の鉄分を失ってしまう事。
・かつ女性は妊娠すると、胎児育成のために鉄の造血が必要となり不足してしまう。
・普段の食事では鉄分をなかなか摂取しにくい。

実はアメリカやヨーロッパでは主食である小麦粉に微量ですが鉄分が混ざっているそうです。
なので日常から持続的に鉄分を摂取できる。
一方で、日本の小麦粉には鉄分は入っていません。
常日頃から摂取するのは欧米に比べると難しいと言えます。

・何らかの病気が隠されていて、出血によって血を失い鉄分不足に陥る。

など、他にも原因はありますが、大きく挙げるとこのような感じになるようです。

その中でも一番大きな原因としては、やはり“女性の生理”。
男性は出血する事がないため鉄分に貯金があります。
なので、原則としては男性に貧血は起こりません。
もし貧血気味の男性がいらっしゃるとしたら、
それは大きな病気が隠されているサインかも…。
その一方で女性は定期的に血を失うので、
常日頃から鉄分もそれだけ外に排出していることになりますよね。
生理中の女性、全体の4割は『潜在的に鉄分が不足している状態』なんだそうです!

『潜在的に』という事は、自覚はないけれども隠れている状態。
そこに隠れているのが、“鉄欠乏性無力症”!
なんとなくダルい…気合が入らない…など貧血までは行かないにしても、
鉄分不足によって病気とは気付きにくい症状が出ている可能性もあるそうです。
身体の小さなサインを見落とさないようにしてあげる事も大事ですね。
さて、明日は『どうやったら貧血がわかるのか。貧血の検査方法』について伺っていきます。

ぜひお友達にも教えてあげてください!

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