きちんと知っておきたい子宮頚がん

こんにちは!DHC Lifestyle Council研究員の宮世真理子です。
今週は【婦人科検診】について、成城松村クリニックの松村圭子院長にお話を伺っています。
今日は「子宮頸がん」について詳しく伺いました。
女性特有の病気の中でよく耳にはしますが、どういう病気なんでしょうか?

子宮頸がんは”子宮の入り口に出来るがん”です。
これは初期に症状がほとんど出ないため、早期発見のためには検診が欠かせません。
検査は昨日の婦人科検診の中でも出てきた、子宮入り口の細胞を擦り取る
「細胞診」という簡単な検査です。

子宮頸がんの原因は「ヒトパピローマウイルス」というウイルスの感染です。
これは性交渉でうつるウイルスで、性体験のある女性なら
誰でも一度はかかる可能性があると言われるほどありふれたものなんだそうです。
このウイルスは普通は自然に排出されるのですが、
時に残って子宮頸がんの原因になってしまいます。
初期症状はほとんど現れず、進行すると性交時に出血したり、不正出血が起こります。

このウイルス感染、予防する方法としては
子宮頸がんワクチンやコンドームなど避妊具の使用。
ただしワクチンで防げるのは6割ほどといわれており、
避妊具の使用でも100%とはいえません。
この子宮頸がんは若い人に多いことが特徴で、
20代後半から増えはじめ、30代でとても多くなります。
しかし”性交渉によるウイルス感染”が原因のため、
1度でも性体験があれば年齢に関わらず可能性がある病気です。
特に性体験の年齢が早かった方や、
パートナーが複数いるという方は注意が必要です!

子宮頚がんは早期で発見すれば治療もでき、
「異形成」というがんの前状態であれば手術で完治も期待できるんです。
ただ、お話の中でたびたび出てきましたが初期にはほぼ症状が現れないため、
早期発見のためには定期的な検査が必要。
自治体で発行される子宮頚がん検診クーポンなどもぜひ利用して、
元気で不安のない毎日を送りましょう!

明日は検査でわかる性病についてお届けします。
ぜひお聴きくださいね。

宮世真理子