ストレスに対抗してくれる「エンドルフィン」!

DHC Lifestyle Council、研究員の柴田幸子です。
今週は作家で医学博士の米山公啓先生にお話を伺っていますが、
今日は快感物質「エンドルフィン」のお話を伺いました。

「エンドルフィン」は「脳内麻薬」や「脳内モルヒネ」とも言われている物質で、
マラソンランナーが走っているうちに気持ちよくなる「ランナーズハイ」は、
エンドルフィンが脳内に溢れるからだと言われているですね。
快感を感じると分泌され、さらにその感情を高めてくれるんです。

また人間の身体に過剰なストレスがかかると、ノルアドレナリンが暴走します。
その時にエンドルフィンがたくさん分泌されることで、
ストレスから身を守っているともいわれています。
エンドルフィンの一番の働きは、ストレスに対抗すること。
私たちの強い味方!なんですね。

実験によると、エンドルフィンが放出されている状態は、
一般的にα波という脳波が出ている状態のことで、
例えば、温泉にゆったりつかって「極楽、極楽~」って言ってしまうとき。
あの瞬間はエンドルフィンが分泌されているんですね。
オルゴールなど旋律の美しい曲を聴いた時や小川のせせらぎを聴いた時。
また海や紅葉といった美しい景色を見た時、マッサージされた時、
花やアロマの良い香りを嗅いだ時など。目を閉じてリラックスしているだけでも
エンドルフィンは分泌されているんです。五感全てを使っています。

そんなエンドルフィンはアミノ酸であるタンパク質ですので、
大豆や牛乳、チーズ、卵、肉類、魚介などのたんぱく質を摂りましょう!
植物性たんぱく質が特に有効なんだそうです。
ただ過剰にエンドルフィンが出てしますと、依存症になったり
頭がオーバーワークなってしまうこともあります。
「脳内麻薬」という言われは、そういった点からもあるのかもしれませんね。
ほどほどにエンドルフィンを出しながら、心の健康を保ちたいものです。