幸せホルモン「セロトニン」について知ろう!

DHC Lifestyle Council、研究員の柴田幸子です。

今週は「脳内物質を知って、心を元気!」というテーマで、
作家で医学博士の米山公啓先生にお話を伺っていきます。
まず良く耳にする幸せホルモン「セロトニン」について!
心が元気になる成分ですね。
セロトニンは「ノルアドレナリン」「ドーパミン」と並んで
体内で特に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質です。
セロトニンはノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑え、
心のバランスを整える作用があるそうで、
セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れ、キレやすくなったり、
不眠症やうつ病になりやすいんだとか。

そんなセロトニン、一体どこから湧いてくるものなのかといいますと、、、
腸内におよそ90%、血液中に8%、脳内に2%程度分布しています。
そしてこの脳内のわずか2%のセロトニンが、人の精神面に大きな影響を与えているですね。
体内時計を調節して、活発に活動できるように保っていたり、
気分や感情のコントロールやストレスから身を守る働きもあります。
ですのでセロトニンが不足すると、疲れやすかったりボーっとしたり
イライラしたり落ち込みやすかったり、、、。
また感情的になりやすく、集中力にかけ、寝つきが悪くなるなど
様々な症状になる可能性があるのです。
脳にあるのは2%なのに影響力が大きいのですね。

そして腸にある90%のセロトニン。
こちらは小腸の粘膜にあるクロム親和細胞と呼ばれる細胞内にあって、
過敏性腸症候群などの症状にもセロトニンが関係しているとも考えられています。
腸などの消化を助ける整腸作用があるので便秘改善にもつながるんですね。

これはぜひ増やしていきたいセロトニンですが、どうしたらいいんでしょうか?
色々な方法があるのですが一番簡単なのは「太陽の光を浴びる」こと!
他にも「適度な運動とバランスよい食事」をとることが重要です。
セロトニンの材料は〝トリプトファン″という必須アミノ酸で、
お肉やお魚に多く含まれています。
バランスよく栄養を摂り、腸内環境を改善して、
トリプトファンの吸収を促進していくことが
セロトニンを増やすことに繋がるんですね!

明日は、睡眠に関係する「メラトニン」について伺います。